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2018年2月20日 (火)

ヒレンジャク、ついに姿を現す

 2~3年、姿を見せなかった渡り鳥のヒレンジャクがついに先日、診療所のリンゴの餌を食べにやって来てくれました!!
 何と長い間姿を見れなかった事でしょう…。恋人??に会えたような気分で、診療中の患者さんも“巻き込んで”診療用チェアーのすぐ前の窓から1.5m位の近距離の所に置いたリンゴをついばむ美しいヒレンジャクを眺めました。
 ヒレンジャクは、北東アジアに生息する鳥で、日本では冬鳥として見られますが、残念ながら年によって飛来する数が大変不規則であり、ここ数年間は、「いつくるの?」と心待ちにする私の心は裏切られ、淋しい思いをしたものでした。
 皆様は、その美しい渡り鳥を見られたことがありますか? 漢字では「緋連雀」と書くように、尾羽の先端が「緋色」、すなわち独特の鮮やかな赤色をしています。この鳥の近縁種でキレンジャクという鳥は、尾羽の先がヒレンジャクの赤に変わって、黄色をしているんですよ。
 両種とも頭には短い冠羽といって時々その毛を立てるのですが、その姿は、刀は差していませんが侍のようで、とても“かっこいい”んですよ! 一度その美形を見ていただければ皆様もすぐその時から、ヒレンジャクに惚れ込まれること間違いなしです!
 この鳥について調べてみると、ヒレンジャクはシベリア東部・中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖するそうですが、その地域の森林の減少と環境の悪化によって絶滅が危惧されているそうです。シベリア等の冬に比べるとずっと暖かい信州で、十分な餌を食べて元気でまた繁殖地に“帰国”してほしいですね。
 キレンジャク、ヒレンジャクではないですが、そういえば、キレンジャーやアカレンジャー、そしてアオレンジャーたちは、絶滅してしまったのでしょうか? 最近はテレビでも見かけないように思うのは、テレビをあまり見ている時間のない私だけでしょうか?‥‥


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今回は残念ながら撮影できず、ヒレンジャクが多く飛来した2013年の診療所の庭で撮影した写真を掲載致しました。
今年がヒレンジャクの当たり年で、たくさん飛来してくれると良いですね。

所長  北村 豊

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