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2018年2月26日 (月)

春一番の花

 春一番の花としても知られ、診療所の庭でも花木の中で一番早く咲くマンサクの花が昨日開花しました。
 花弁は黄色ですが、一般の花とは異なり、細長いひも状で一度見ると印象深い樹木です。
 この木の葉は、ウラクロシジミという蝶の食草でもあります。 …といってもほとんどの読者の方は残念ながら、樹上を高く飛ぶためもあり、一生、飛翔する姿や幼虫を見かけることもない種類のシジミチョウだと思います。
 しかし、年1回、初夏の頃に発生するこのシジミチョウのグループは、愛好家にとってはたまらない魅力のある蝶なんですよ。 なぜなら、このグループの蝶の多くは金属色の緑をした種類が多く、「飛ぶ宝石」とも呼ばれ、別名ゼフィルスとも呼ばれる樹林帯の、しかも樹冠の上を飛ぶ、やや大型のシジミチョウのグループです。
 ゼフィルスという名前は、ギリシャ語の「西風」が語源になって生まれたラテン語だそうで、地中海地方で吹く「西からのそよ風」のことだそうです。
 皆様も一度、標本でもいいのでこのミドリシジミのグループのゼフィルスの実物を見られると、その美しさの虜になられることでしょうね。
 話は、私の好きな蝶になってしまいましたが、フクジュソウ(福寿草)も、今朝一輪咲いていましたよ!
 これを見て 「梅一輪いちりんほどの暖かさ」 の句をふと思い出しました。
 待ちこがれた春の到来ですね。


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所長  北村 豊

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