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2018年2月 3日 (土)

とても珍しい皆既月食

 1月31日の皆既月食はとても美しかったですね!!
 友人から、月食の2日前位にその情報をもらっていたのですが、最近は“お尻に火がつきっぱなし”で土日も夜も学会出張や委員会、そして学会発表の準備等で、とても不自然で健康に良くない生活を老体にムチ打って(その“気”は全くありませんが…)頑張っていました。
 月食が始まった頃に私の娘からメールが届き、完全に忘れていた月食を見るために寒空の下に飛び出し、無事見ることができ、とても神秘的な皆既月食を寒さに震えながら堪能することができました。
 診療所にいて、カメラを準備していなくて、写真が撮れなくて残念に思っていたところ、ラッキーにも2人からメールで写真が届きました。
 1人は札幌からで、その元大学教授の歯医者さんの娘婿さんが、大手の住宅メーカーの専属カメラマンということで、その方が撮影した連続写真をその歯医者さんが“お裾分け”して下さり、とても美しい写真を2枚送っていただきました。
 もう1人からの写真は、私の息子が経時的変化の分かる4枚の写真を、多分天体望遠鏡を使用して撮影し、送ってくれました。
 米航空宇宙局(NASA)は、今回の皆既月食を、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」と1ヶ月で2回目の満月である「ブルームーン」、皆既月食中には血のように赤味を帯びて見える「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼んでいます。
 皆既月食としては3年ぶりだそうで、次回に日本全国で皆既月食が見られるのは、2022年11月8日だそうです。
 しかし、今回と同条件の「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が見られるのは、19年も先の2037年1月31日だそうです。
 そのような点からも、同条件の月食を見られるのは、今回が最後という感慨深い思いで寒空の下に立ち、宇宙の神秘を目の当たりに眺めることができました。
 大変条件の良かった今年の皆既月食は始まりから終了まで、4時間半近くもあり、多くの皆様も観察されて、感激されたことでしょうね。

所長  北村 豊

写真をクリックして拡大してご覧ください。

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AstroArtsウェブサイトより転載した図を2枚掲載いたしますので、
月食を理解する上での参考になれば幸いです。

Shadow
地球を回る月が、地球の影の中を通るときに月食が起こります。


Mechanism
太陽光が地球の大気中を通過するとき屈折し、
長波長の赤い光のみ散乱されにくく、
大気中を通過して月まで到達するため皆既月食が赤く見えます。

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