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2018年6月13日 (水)

東西味比べ

 こんにちは丸山です。
 小布施町の栗の花が満開で、町中が栗の花の匂いに包まれています。

 下の写真はお馴染みの“緑のたぬき”ですね。
 お腹が減ったから同じ物を2個食べようとしているわけではありません。また、2つは同じ“緑のたぬき”では無いんです。

Cimg2936

 
 カップのふたの印刷を見ても違いが分かりませんがカップ側面の印刷をよーく見比べると違いが分かります。
下の写真の細かい文字の印刷の左下の隅に“W”とあり(写真の黒矢印)、これは“WEST”西日本向けの商品になります。

Cimg2938


同じ部分をみるとこちらは”E“とあり(写真の黒矢印)、”EAST“東日本向けの商品です。

Cimg2939


 東日本向け、西日本向けの商品があることは、テレビで見たことがあり、既に知っていたので、機会があれば食べてみたいと思っていたところ、家人が大阪に行くと言うので、西日本向けの商品を買ってきてもらい、東日本向けの商品は近所のコンビニで買ってきました。
インターネットでも購入できるようですが、現地での購入がこだわりと言えばこだわりでしょうか?

 蓋を開けてスープの小袋を見ると明らかに色が違います。
右:西日本 薄い緑色
左:東日本 濃い緑色

 Cimg2944


 指示通りに作りました。
右:西日本
左:東日本
下の写真だと何となく右の西日本の方が薄く見えるかもしれません。

Cimg2946


 では、いただきます…

 麺が少なくなるとつゆの色の差が分かりますので写真を撮ったのですが、どう見ても食べ散らかしたようにしか見えませんから載せるのは止めておきます。

 東日本は食べ慣れた味で、醤油が濃い甘めな感じだと思います。西日本は出汁の味が出ているような気がします。これ以上の食のレポートは私にはできませんので、興味がおありでしたら食べ比べてみて下さい。今回は同時に比べることができましたので、東西の違いが分かりましたが、どちらか単独で食べたら私には違いが分からないと思います。
 
 味の嗜好の違いが生まれたのは江戸時代のこととされています。それまで、食を含めた文化の中心は関西だったのですが、江戸幕府によって関東がひらけていくにつれ、東西の食文化に違いが生じたのだそうです。

 味の違いの鍵になるのが、獲れる「魚」と好まれる「ダシ」の違い。
関東で主に獲れる魚はカツオなどの赤身魚が多く、こってり味。一方、関西は瀬戸内海などで育ったタイなどの白身魚が多く、淡白な味。これが土地柄から出る違いです。また、航路がなかったため、江戸後期になるまで関東には昆布が広く流通しなかったこと。関東は濃厚な赤身魚の味と色に合うカツオダシメインの濃い味、関西は繊細な白身魚の味と色を引き立てる昆布ダシメインの薄味、と違いができたのだそうです。

 どちらがいい悪い、好き嫌いでも無く、どちらもそれぞれいいというのが私の結論です。

 今後も機会がありましたら全国展開する商品の地域による味の違いを楽しんでみたいと思います。
皆様もいかがですか?
                                                        歯科医師 丸山 貴

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