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2019年6月 4日 (火)

りんごの活用法

 こんにちは、受付の小林です。

 早くも6月に突入し、本格的な暑さがすぐそこまで迫っています。 まだ昼夜の温度差が大きいですが、体調を崩さないように気をつけたいですね。

 

 さて、ご存知の方も多いと思いますが、当院の庭にはエサを求めて沢山の野鳥がやってきます。 毎日エサ箱に補充しているヒエ・アワ・キビなどを混ぜた皮むきエサの他に、冬から春(11月~5月頃)にはヒマワリの種、りんご等も庭に置いています。

 

 りんごは、果物の成熟を促進させる「エチレンガス」を自ら発生させる代表的な果物です。 このエチレンガスは鳥にとっては有害なものなのです。 野鳥ではありませんが、ペットとして飼われていたインコが、テフロン加工されたフライパンを空焚きした時に発生するエチレンガスで中毒死した例がいくつも報告されているそうです。

 当院では、腐食を早める原因にもなってしまいますので、頂いた鳥用のりんごは必ず箱や袋の口を大きく開け、エチレンガスを放出しやすいようにして保管して長く、鳥を身近で患者さんにも見ていただけるよう工夫しています。

 

 しかし、エチレンガスは悪い面だけではありません。

 追熟を必要とするキウイフルーツなどの果物と一緒に密閉保存すると早く熟れたり、ジャガイモと一緒に保管すると発芽抑制にも効果があるそうです。 その他にも有効な例として、ケーキを保存しておく際にも、スポンジやクリームの乾燥を防いでくれる役割もあります。 りんごの保存も有効活用したいですね。

 

 

 そして、今年の2~3月頃に当院では、鳥のエサ用の傷んだりしなびたりんごを募集させていただきました。 その結果、さすがは長野県ですね! 沢山の方より山ほど御寄附いただきまして、庭にやってくる鳥たちも大喜びしていました。 快くご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました! 鳥にも成り代わりまして厚く御礼申し上げます‥‥‥ピヨピヨ🐤♪

 

 最後に、過去に当院の庭に遊びに来ていた鳥たちを紹介したいと思います。

 

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冬にやって来る渡り鳥のヒレンジャク

凛々しくて美形の鳥ですが、今冬は残念ながら姿を見せてくれませんでした。

 

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いつも正装(ネクタイを締めたような姿)で訪問してくれるシジュウカラ

 

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まるまるとした冬仕様のスズメ

立毛筋で毛を立てるため、空気の層が厚くなり、「ふくら雀」とも呼ばれます。

 

 

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4月下旬頃に渡って来る夏鳥のコムクドリ

雄(左)と雌(右)で顔や羽の色が違うのが特徴です。

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