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2019年8月 3日 (土)

崩落

 こんにちは丸山です。

 7/29に長野県小布施町がある関東甲信地方の梅雨が明けました。平年より8日遅く、昨年より30日も遅いそうです。体調を崩さないように気をつけて、暑い夏を乗り切りたいものですね。

 上の文章で使った“崩”という文字ですが、体調を崩す、雪崩、崩壊等の様にいいイメージがありませんね。最近私の身近で、“崩”に纏わることが起こりました。私の居住地区の神社の石垣が7/28の早朝に崩れました。元々要注意であったのですが、過去の地震や前日までの雨の影響のためか、今回崩れてしまったようです。幸いにも人的被害はありませんでした。 

Dsc_1597

 お祭りや清掃で、石垣の上や下に人がいたことを思うと怖いですね。

   改めて石垣が崩れる原因を見てみますと、経年の荷重、水分、地震等による石垣の内側の土の変形や崩れなどにより、石垣が内側からの圧力により外側に膨らむ「孕み」ことによるそうです。

 歯に例えると、奥歯が無くなってしまい前歯だけで噛んでいたら、上の前歯が下の前歯で突き上げられて、出っ歯になってきたような感じでしょうか。もう少し分かりやすくするために模型の写真で、お伝えさせていただきます。                               

 下の写真は顎を左側から見ていて、前歯から奥歯までしっかり咬めています。このまま一生過ごせればいいのですが、なかなかそうはいきませんね。

Dsc_1600

  続いて下の写真は、奥歯が無くなってしまった状態です。奥歯が無いので、前歯だけで噛んでいたため上の前歯が下の前歯に突き上げられて前に出てしまいました。こういった状況を”咬合の崩壊”といいます。このようなことにならないように、日頃のブラッシングやかかりつけの歯医者さんで、定期健診を受けるようにして下さいね。

Dsc_1602

  これからの季節、大雨になると土砂災害の危険性が高まります。土砂災害には、がけ崩れ、土石流、地すべりの大きく3種類あり、がけ崩れと土石流については前兆があります。 

 がけ崩れとは地中に大量の水分を含み、土の層から急激に斜面が流れ落ちることを言います。がけから割れ目、ひび割れが入るということはすでに土の層に隙間ができ、土砂崩れが起きる手前になります。また、山の木と木がこすれ合うことで異様な匂い発生するそうです。

 土石流とは山の土砂や木、川底の石や土砂が上流で溜まり、大雨などによって一気に下流へと押し流されるものです。そのため川に流木が混ざったり、濁ったり、また川の水位が急に下がるということは、上流で川の水がせき止められていることになります。

 このような場に遭遇したくはありませんが、もし遭遇したら早めに避難を心掛けたいですね。                                                                                                                                           

                                                       歯科医師 丸山 貴

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