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2020年1月17日 (金)

暖冬

 こんにちは丸山です。

 冬になると診療所のある長野県北部では、積雪の心配があります。特に平日の朝に積雪があったら自宅の除雪と医院の除雪をしなくてはいけませんので、朝6時に目覚ましが鳴るようにセットし、起きて外を確認して積雪が無ければ2度寝し、積雪があったら 除雪します。幸いこの冬今のところ除雪を必要とせずに助かっています。

 楽ではあるのですが、なんと言うか雪が無いというのも気持ち悪いものです。

 ニュースでも暖冬のためスキー場や冬のイベントのための雪不足で、営業やイベントを開催できないと報道されていますね。

 では“暖冬”とはどういう意味と聞かれると、「暖かく雪が少ない冬…」と漠然と思っていました。

 暖冬というのは12月から2月の平均気温が平年よりも高い状態を指す表現で、「平年」というのは、ここ30年間の統計をもとに計算された平均です。また四季は3カ月という期間で区切られるため、12月の時点ではまだ暖冬であると断定することはできないようです。暖冬というと厳しい寒さがない気候に思えるかもしれませんが、あくまでも平均での気温なので、12月、1月が暖かく2月から急に厳しい寒さに見舞われるといった場合も平均での気温が上回れば暖冬ということになります。

 今現在は雪が少ないのですが、この先はまだ降る可能性がありますから油断は禁物です。

   気候を予測するための重要な指標がエルニーニョ現象です。エルニーニョ現象とは南米沖から日付変更線付近にかけて海面水温が平年より15℃高くなる状況が1年から1年半続く現象のこと。その反対に海面水温が平年より低くなる現象はラニーニャ現象と呼ばれますが、エルニーニョ現象とラニーニャ現象はそれぞれ数年おきに発生しています。

   エルニーニョ現象になると地球全体の大気の流れが変わり、世界的な異常気象を引き起こすことがあります。日本でも梅雨入りと梅雨明けが遅くなり、夏の気温は低め、冬の気温は高めとなる傾向があるようです。

   暖冬というとさほど寒くないから楽と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに日常生活においては楽ですが、本来雪がある所に雪が無いと経済面や農作物に影響を与えてしまいます。 

  1例として暖冬で降雪量が少なくなると、自然雪のスキー場の営業ができないと宿泊客の減少により、人の動きが少なくなるとお金も回らなくなりますね。農作物は冬の寒さで発育が抑えられているものが出荷前に育ちすぎてしまうこともあります。また大豊作になり、市場取引価格が暴落するなんていうこともあります。

  もの凄い降雪では困りますが、人の活動や自然に影響が無いように過不足無く平年並みであってほしいものですね。

  下の写真はどんど焼きですが雪が無いと違和感があります。

Dsc_1561

  下の写真は何年か前の冬の様子です。ここまで降られても困りますが…

Dsc_0432

                                                                                                                                                   歯科医師 丸山 貴

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